夏の音

毎朝、せみの声がスゴイですね～。梅雨が明けたなぁと実感します。

去年、aikoのライブに行った時、

「大阪では、せみがごっつい繁殖してて、大変らしいって、東京のＴＶで言ってたよ」と

ＭＣで話してたのですが、ライブに来てたお客さんたちは、ぽか～んとしてました＾-＾

そんな感覚は、なかったですよね？

今年も、せみの数は去年とあまり変わらない気がします。

せみと言えば、うちの猫が獲ってきた獲物の中で、最大なのが死に掛けのせみでした。

夜中に２階の方から「ジージー!!」とせみの鳴き声が大音量で聞こえてきて

慌てて駆け上がると、得意そうな顔で、バカ猫ちゃんがせみをくわえてました。

それまで、ハエぐらいしかまともに獲った事がなかったので、嬉しいのはわかるのですが、

大人しくなると床に落として前足でつついて、鳴き出すとまた口にくわえる・・・。

野性の本能は、残酷です。

こんなとき、猫の飼い主は褒めてあげないといけないそうです。

が。

ほめられるわけないやん!!

せみって、近くで見ると、けっこうデカイし＞＜

よく覚えていませんが、多分、せみ以上に必死の形相で

「早く外にやって～っ!!」とわめいてたと思います・・・。

その可哀想なせみは、アブラゼミでした。

本当にうるさいのですが、夏にはなくてはならないＢＧＭだと個人的には思っています＾-＾

匂いや音は、自分でも忘れていた思い出を不意に思い出させてくれることがよくありますよね。

夕立のあとの匂いや、遠くから聞こえてくる太鼓の音、近所のどこかから聞こえてくる風鈴の音色…。

私の場合、せみの声は、あのバカ猫ちゃんの得意満面の顔をいつも思い出させるのでした…＾＾；