こわいはなし～part2

こちら枚方市にあります、ありさ住宅株式会社です。
今日の枚方の空は、曇り一瞬雨。ちょうど雨が降っていた短い時間に外を歩いていた私は、運がいいのか悪いのか…。



さて。
予告していた怖い話です。もちろん実話です…。


もう、夏も終わり～！って感じですけどね^^;


今からもう10年以上前になります。


私の妹の友達の元彼が、若くして亡くなりました。


死因は不明。


確かに入院はしていました。


但し、事故による骨折で。


とても、死に至るような状態ではなかったそうです。


事故を起こした場所は、生駒だったそうです。


真夜中。


車で走っていると、山の中をなぜか一人で歩いている女の子が居たそうです。


ちょっとしたスケベ心で声を掛けた元彼。


･･････もっと頑張れよ、恐怖心･･････。


でも、彼女の顔を見ると、なんかおかしかったそうです。


なにが…ってわけじゃないけど。


どこか、普通と違う。


とっさに、元彼は、立ち去りました。


その帰りに事故に遭ったそうなのですが。


お見舞いに行った妹の友達は、彼の顔を見て驚いたそうです。


本人とは思えないほどげっそりしてたから。


「ただの事故やんな･･･？」


思わず訊くと、元彼がおびえながら言ったそうです。


「あの女が毎晩来るねん…」


あの女とは、まさに生駒で声を掛けた女の子。


その女の子が、毎晩枕元にやって来ては


「何で乗せてくれへんかったん･･･」と責めるんだそうです。


元彼が声を掛けたとき、彼女がすでにこの世の人ではなかったのか、まだ生きていたのか、それは解かりません。


ひとつだけ解かっている事は、その元彼が、それから数日後に亡くなったということだけでした。


「だから、女の子やからって、誰にでも声掛けたりしたらあかんねんでぇ～」


と、真夜中に生駒の山道をドライブしながら、隣の彼に諭していた時。


ふと、彼の顔をみると、なぜか涙目なんです。


山を降りるまで、ずっと無言の彼。


住宅街の中に差し掛かってから、やっと口を開いて、こう言いました。


「もうその話は、2度とせんといてくれ。」


･･･････わけが解からない私。


「俺、その女、見たことあるねん…」




という、今回は、ちゃんとオチ付きでしたが、気に入っていただけたでしょうか？？




小学生のみんなは、宿題の追い込み頑張れ～。